GNOME パネルの設定を始めるには、まずパネルを右クリックしてグローバルプロパティ メニューを選ぼう。あるいはまずメインメニュー ボタンを押してパネル | グローバルプロパティ を選んでもいい。
すると、グローバルパネル設定ダイアログが出てくる。このダイアログで、現在または将来のすべてのパネルに適用される、グローバルプロパティを設定できる。
Figure 1. グローバルパネル設定ダイアログ
グローバルパネル設定ダイアログにはタブが 6 つついている。それぞれGNOME パネルのグローバルプロパティ設定に使うものだ。タブは「アニメーション」「ランチャーアイコン」「引き出しアイコン」「メニューアイコン」「その他」だ。順に説明していこう。
アニメーションを有効に - これは、このタブで設定できるアニメーションを見えるようにするもの。ここで有効にしておかないと、このタブのほかの機能は使えない。デフォルトではオン(有効)になっている。
自動的に隠すまでの時間 - パネルが自動的に隠れる設定にしてある場合、ここのパネルでその時間を調整できる。
「隠す」指定時のはやさ - パネルの「隠す」ボタンを押したときに、隠れるはやさを調整する。
引き出しアニメーションのはやさ - 引き出しパネルを使う場合、引き出しメニューが上がってくる速度を調整する。
「自動的に隠す」最小化までの時間(ms) - パネルが自動的に最小化するように設定してある場合、最小化するまでの時間をここで指定する。パネルは、マウスが自分の上になくなったら秒読みを開始する。最小化しても、もとのサイズのときにそれが占めていた場所にマウスがきたら、また復活する。ここでの時間指定はミリ秒単位。
「自動的に隠す」最小化のサイズ(ピクセル) - パネルを自動的に隠すようにしている場合、ここで最小化されたときのパネルの大きさをピクセル数で指定する。
タイルを有効に - このチェックボックスは、パネルアイコンのすべての背景でタイルを有効にする。
タイルファイル名 (up) - タイルが up (押されていない)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、タイルを有効にしておくこと。
タイルファイル名 (down) - タイルが down (押されている)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、タイルを有効にしておくこと。
枠の幅(タイルのみ) - アイコンのまわりの枠幅を指定する。ふつうならタイル全体を覆うようなアイコンを使うときに便利だ。枠を小さめに設定しておけば、タイルが見える。
深さ(押したときのへこみ具合) - アイコンを押したときのへこみ具合を決める。このオプションを指定するには、タイルを有効にしておくこと。
タイルを有効に - このチェックボックスは、パネルの引き出しすべてについて背景のタイルを有効にする。
タイルファイル名 (up) - タイルが up (押されていない)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、引き出しタイルを有効にしておくこと。
タイルファイル名 (down) - タイルが down (押されている)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、引き出しタイルを有効にしておくこと。
枠の幅(タイルのみ) - タイルのまわりの枠幅を決める。このオプションを指定するには、引き出しタイルを有効にしておくこと。
深さ(押したときのへこみ具合) - アイコンを押したときのへこみ具合を決める。このオプションを指定するには、引き出しタイルを有効にしておくこと。
タイルを有効に - このチェックボックスは、パネルのメインメニュー ボタンの背景のタイルを有効にする。
タイルファイル名 (up) - タイルが up (押されていない)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、メニュータイルを有効にしておくこと。
タイルファイル名 (down) - タイルが down (押されている)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、メニュータイルを有効にしておくこと。
枠の幅(タイルのみ) - タイルのまわりの枠幅を決める。このオプションを指定するには、メニュータイルを有効にしておくこと。
深さ(押したときのへこみ具合) - アイコンを押したときのへこみ具合を決める。このオプションを指定するには、メニュータイルを有効にしておくこと。
タイルを有効に - このチェックボックスは、パネルのログアウトボタンについて背景のタイルを有効にする。
タイルファイル名 (up) - タイルが up (押されていない)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、ログアウトボタンのタイルを有効にしておくこと。
タイルファイル名 (down) - タイルが down (押されている)のときに使う画像ファイルの名前とパス。ファイルを探すにはブラウズ ボタンを押す。このオプションを指定するには、ログアウトボタンのタイルを有効にしておくこと。
枠の幅(タイルのみ) - タイルのまわりの枠幅を決める。このオプションを指定するには、ログアウトボタンのタイルを有効にしておくこと。
深さ(押したときのへこみ具合) - アイコンを押したときのへこみ具合を決める。このオプションを指定するには、ログアウトボタンのタイルを有効にしておくこと。
ツールヒント(Tooltips)を有効に - パネルのアイテムについて、ツールヒント(Tooltips)を有効にする。ツールヒント(Tooltips)は、マウスをパネル上のアイテムにあわせたときに出てくる、ポップアップ式のヘルプダイアログだ。
小さいアイコンを使う - メインメニューで小さいアイコンを有効にする。
…ボタンを表示 - ダイアログを出すメインメニューのアイテムについては、三点リーダ(…)が表示されるようにする。
パネル外にポップアップメニュー表示 - これがオンになっていると、ポップアップメニューはパネルからはなれたところに出てくる。オフにしておくと、ポップアップはパネル上に出てくる。画面が小さかったりデスクトップがごちゃごちゃしているときには便利だ。
メニューを記憶しておく - メニューをメモリに保存しておいて、追加アイテムがないかいちいち調べない。GNOME の速度はあがるけれど、GNOME 準拠の新アイテムがメニューに加わっていても気がつかないおそれもある。
場所の入れ替え - パネル上のランチャーボタンを移動すると、ほかのボタンと場所が入れ替わるようにする。
自由移動(ほかのアプレットは固定) - この機能は、(自分がいま動かしているもの以外は)パネル上のアイコンの位置を固定する。いまのアイコンの並びが気に入っていれば、これを有効にしよう。
ログアウト時に確認 - これを有効にしておくと、ログアウトを指定したときに本気かどうか、はい/いいえ ダイアログできいてくる。
マウスでパネルを手前に - GNOME 準拠でないウィンドウマネージャを使っていたら、パネルをきちんと処理してくれないので、パネルがアプリケーションで隠れてしまう。このオプションを有効にしておくと、マウスをもっていくだけで自動的にパネルが手前にきてくれる。
パネルをウィンドウの裏に - GNOME 準拠のウィンドウマネージャを使っていると、パネルをきちんと処理してくれる。そういうときにこのオプションを指定すれば、アプリケーションがパネルを隠せるようになる。これは画面が小さいときに便利かもしれない。
中のランチャーを押したら引き出しをしまう - デフォルトでは、引き出しの中のアイテムを指定したら、引き出しは開いたままになる。マウスでクリックするまで開きっぱなしだから、うっとうしいと思う人もいるだろう。このオプションを指定すれば、アイテムを指定した段階でその引き出しも閉じてくれる。
アプレットの間隔 - アイコンやアプレットの間隔を変える。