アプリケーション・ランチャー(アプリケーションを起動するアイコン)をパネルに追加するには、パネルで右マウスボタンをクリックして、ポップアップメニューから 新しいランチャーの追加を選ぼう。
新しいランチャーの追加メニューを選ぶと、追加したいアプリケーション・ランチャーのプロパティを設定するダイアログボックスが出てくる。
Figure 3. 「ランチャーをつくる」ダイアログ
パネルにアプリケーションランチャーを追加するには、もっと手っ取りばやいやりかたもある。メインメニューで、アプリケーションメニューのアイテムのところでマウスの右ボタンをクリックする。すると別のメニューがでてきて、そこに「このランチャーをパネルに追加」というのがある。これを選ぶと、メインメニューを選んだパネルに、そのアプリケーションのランチャーが自動的に加わるんだ。そうしたら、ランチャーを右ボタンでクリックして、プロパティメニューを選び、そのランチャー用のオプションを好きに変えよう。
アプリケーションのサブセットをひとまとめにしたければ、引き出しを使おう。引き出しは、小さなメニューみたいなボタンで、パネルにのっかって、アプリケーションランチャーをひとまとめにしてくれる。パネルに引き出しがついたら、それをクリックするとアプリケーションのメニューが出てくる。もう一度クリックすると、それが引っ込む。
Figure 4. パネルにのっかった引き出し
パネルにメニューを追加するのも、やりかたは引き出しと同じだよ。メニューと引き出しはとっても似ていて、ちがうのはメニューがでっかいアイコン式のアプリケーションランチャーを使わず、メインメニューと似たスタイルを使うってこと。タイトルバーを右クリックして、メニューとしてパネルに追加をポップアップメニューから選ぶ。あるいはシステムディレクトリをパネルに追加するなら、ディレクトリをファイルマネージャからドラッグしてきてパネルにドロップするといい。
アプレットもいろいろあって、パネルに追加できるよ。アプレットというのはちょっとしたアプリケーションで、パネルの中だけで機能を果たすもののこと。たくさんあるので、詳しくは「パネルアプレット」という章を見てほしい。ここでは、アプレットを追加する例として、時計アプレットを追加してみよう。パネルに時計アプレットを追加するには:
Figure 5. 時計アプレット
追加した時計アプレットを削除したければ、時計を右マウスクリックして、ポップアップメニューからパネルから削除を選べばいい。